なぜ本を読むのか
私が本を読む理由はいくつかありますが、まず第一に純粋に楽しいからです。
読書することで普段の生活で体験できないことを疑似体験できます。
普段会社と家との往復で人生にダイナミックな変化がなかなか起きないですが、読書することで過去の偉人や別の人生を送っている人の体験を追うことができます。
また、本を通して時空を超えてコミュニケーションが図れるのも読書の良い点だと思います。
日常生活でショーペンハウアーやゲーテなどに匹敵するほどの偉人と繋がるのは困難ですが、書籍でならわずか1000円ほどの出費で彼らの思想や人生を知ることができます。
人は経験から学ぼうとすると膨大な時間がかかります。もちろんそれ自体は良いことですが、人生はそんなに長くなく、納得いく答えを得るまでに途方もない時間がかかることもあるかと思います。しかし、読書ならわずか数時間でそれを知ることができます。私が読書する最大のメリットはこの効率の良さが挙げられます。
純粋に他人の考えを知ることは楽しいですし、どのような人生を歩んできたのか非常に興味があります。特に偉人の人生録や自伝など読むといかに自分の悩みが小さいか思い知らされることもあります。また、その悩みに対してどう向かい合っていくか対処法も教えてくれるのが読書の有難い点です。
そのため、本を読むことで人生を豊かにできると確信しています。改めて私が言うことではないですが、人生に対する態度や考え方が変わるので、幾分生きやすくなのではないでしょうか。
本は読んでも読み過ぎるということはないと思いますので、これからも読書に向き合っていきたいです。
私が本を読む理由は、すでに多くの方も言ってますが、過去の偉人の人生を追体験できること。そして自分の人生を豊かにするためです。もちろん読書自体が楽しい行為です。